登山!温泉!飯!キャンプ!存分に楽しめる三瓶山(島根県)

サークル活動

島根県の山 ”三瓶山”について

在:島根県大田市三瓶町志学
標高:男三瓶山 1126m

三瓶山は島根県太田市にある山で、主峰の男三瓶山は1126mとそれほど高くありませんが、周りに遮るものが無く、標高以上に景色が楽しめます。

室の内という中心にあるくぼ地を取り囲むように男三瓶山(1126m)、子三瓶山(961m)、孫三瓶山(903m)、太平山(852m)、女三瓶山(950m)などの山々があり、登山ルートを組み合わせることで初心者から上級者まで楽しめる山です。

周辺には温泉施設、飲食店、キャンプ場などがあり、ウォーキングやサイクリングもできるため、アウトドア好きには何度訪れても楽しいエリアです。

登山ルート

総距離:5.9km
累積標高差:668m
登山時間:4時間1分(うち休憩44分ほど)
消費カロリー:1176kcal
登山日:2023年7月23日(日)

西の原登山口を出発し、男三瓶山を目指して、戻ってくるピストンルートです。標高差累計は668m。休憩を除くと3時間ほどの山行のため、それほどきつさは感じないと思います。

西の原登山口には広い駐車場があり、トイレや自販機も整備されています。

西の原登山口駐車場。右手に見える建物は‟山の駅さんべ”という道の駅のような施設。奥にトイレがある。
駐車場は広く、ツーリング目的のバイクも多い。
道の駅さんべ。休憩していくのにちょうどよい。

活動内容

2023年7月23日㈰にサークル活動として三瓶山に行ってきました。参加者は4名ほど。

前日は北の原キャンプ場でテン泊したため、翌日の登山ルートは比較的軽めのコースとしました。

西の原ルートは景色が良いのが特徴です。

コースをもう少し長くしたい場合は男三瓶山から子三瓶山まで縦走するのがお勧めです。

連日猛暑が続いており、暑さを心配していましたが、西の原ルートは途中まで木陰が多く、快適に歩けました。

西の原登山口。
山麓の開けた感じは、大分の由布岳を想起させます。
天気は快晴でした!
山道は木陰に覆われているため、比較的涼やかに登れます。
野イチゴ!多分食べられます。(多分、、、)

つづら折りの山道を抜けると視界が一気に開けます。

ここからは日陰がほとんど無くなりますが、標高が高いため、下界よりいくらか涼しかったです。

一番奥には大江高山の山々が見えます。
ホタルブクロ。花期は6~7月。
ノアザミが山道に咲いていました。
標高1000m!

山頂に近づくと、なだらかな低草エリアとなります。

高山植物の花が色々と楽しめました。

山頂まであと少し^^
コアジサイ。
山頂からの島根県の各所を眺めることができます^^
山頂の標識。(割れています)
室の内を中心に山々があり、中心は池になっています。

下山後は❝霧の海食堂 きっ川❞でジンギスカンを食べました。臭みのない肉が絶品でした^^

鳥取県の大山付近はジンギスカンが有名ですが、島根県でジンギスカンは珍しいと思います。運動後のたんぱく質がありがたいです笑

この後、国民宿舎さんべ荘の温泉に入って、帰路につきました。

三瓶山を登ってみて

昨年9月にも三瓶山に来ているので、毎年1回は三瓶山に登山に来ています。

今回は暑さを避けるため三瓶山を選びましたが、秋の紅葉もとても綺麗なので、秋登山もお勧めです。子三瓶から見る男三瓶の紅葉に感動した記憶があります^^

・景色は抜群です!
・登山レベルは、ルートの組み合わせで色々と調整ができます。初心者さんは、西の原から男三瓶山のピストンルートがお勧め。
・登山中、虫はほとんどいませんでした。(キャンプ場にはけっこういましたが(汗)だいぶ蚊に刺やられました。)
・登山道は整備されていて、歩きやすいです。

登山、ジンギスカン、温泉の定番コースをぜひ試してみて下さい^^