広島の里山”東郷山”について
所在:広島県広島市佐伯区湯来町
標高:東郷山 977m
東郷山は佐伯区湯来町にある、高さ977mほどの山です。
東郷山は樹齢400年といわれる4本杉や、ツガやブナといった深い森林が特徴ですが、周辺には湯来の温泉や、カフェなどの食事どころが点在しており、登山・食事・温泉がセットで楽しめる、お得な地域です。
登山ルート
総距離:9.7km
累積標高差:771m
登山時間:4時間58分(うち休憩51分ほど)
消費カロリー:1483kcal
登山日:2023年6月4日(日)
大森八幡神社の駐車場をスタートとするルートです。
駐車場は広く、8~10台ぐらいは車を駐車できそうでした。
トイレもあります。
マナーを守って利用しましょう。
大森八幡神社。
活動内容
広島県はすでに梅雨に入っていましたが、週末の天気はとても良かったので、絶好の登山日和となりました。
駐車場から登山道入口までは、川沿いを緩やかな舗装路が続き、木々に日光が遮られ、気持ちよく歩くことができました。
登山道入口までの途中にも、何か所か駐車できそうな所がありました。
ただし、道路の状態が良くない箇所かいくつかあったので注意が必要です。
登山道入口
湯の山温泉から登るルートもあります
広島も県北へ行くほど熊が出やすいようです。
途中に大きな鉄塔がいくつかあります。
残念ながら山頂からの景色はありません。東郷山が不人気の所以でしょうか、、、
四本杉を目指しましたが、時間がかかりすぎるので、途中で断念しました。
山頂から+1時間~1時間30分はみる必要があります。
道も傾斜が急で、険しかったので、四本杉まで行く場合は注意が必要です。
下山の際、白井ノ滝に寄りました。
雰囲気の良い滝です。
滝を見ながらご飯を食べてもいいと思います。
下山後は、近くのゆき乃庵で昼ご飯を食べました。
湯来町は蒟蒻が有名で、ゆき乃庵では蒟蒻料理を堪能できます。
日替わりの刺身定食ですが、蒟蒻づくしで、独特の触感が楽しめて、美味しかったです。
東郷山を登ってみて
初東郷山でしたが、小川沿いを歩ける登山道がとても気持ち良かったです。
木々に囲まれているので、夏などは木陰の中を比較的涼しく登れると思います。
注意したいのは、熊笹が登山道を覆っている箇所がいくつかありましたので、長袖長ズボンを着るなどマダニ対策があった方が良いです。
また、同行登山者のザックにヒル(!?)が取りついて、慌てて追い払ったということがありました。
熊・マダニ・ヒルは注意したいところです。(どの山でも同じですが、、、)
山頂からの景色は楽しめませんが、登山・食事・温泉が楽しめるので、個人的には評価の高い山です。
秋ごろに涼しくなったら、また行くかもしれません^^