初夏の夏山登山道を行く 大山

サークル活動

鳥取県の山 ”大山(弥山)”について

在:鳥取県西伯郡大山町
標高:大山(弥山) 1709m

鳥取県に位置する大山は、標高1709mと中国地方で一番高く、日本百名山であることも有名です。

周辺は国立公園に指定されており、雄大な景観や豊かな自然を楽しむことができます。また山麓には宿場町があり、夏には避暑地として、冬にはスキーにくる観光客で賑わいます。

-大山登山-

登山ルート

総距離:7.8km
累積標高差:1041m
登山時間:5時間59分(うち休憩1時間34分ほど)
消費カロリー:2757kcal
登山日:2022年7月17日(日)

大山の登山ルートは色々ありますが、夏山登山道やユートピアルートなどが有名です。

今回は定番中の定番である夏山登山道を往復するルートを選択しました。小さい子供もたくさん登っていましたが、駐車場と頂上は標高差がおおよそ1kmあり、傾斜の急な道が続くタフなコースです。

登山口近くには県営の広い駐車場があります。この駐車場にはスキーシーズンでなければ無料で停めることができます。

連休や紅葉シーズンなどは駐車場が満杯になることもあると聞いたことがありましたが、連休の中日のこの日は、駐車場全体の8割ぐらいが埋まっていました。

活動内容

22年7月17日㈰に第10回目のサークル活動として、鳥取県の大山に行ってきました。参加メンバーは5名でした。

大山はとにかく気持ちの良い山なので、個人的にずっと登りたいと思っていたのですが、コロナなどで今回の大山は3年ぶりぐらいでした。

広島市内を午前5時30分に出発し、9時ごろに大山のふもとの県営駐車場に到着しました。朝4時起きでしたが、大山に近づくにつてテンションが上がります。

天気については、戻り梅雨の影響で天候の不安定な日々が続いており、今回も前々日までは雨予報でしたが、大山に登りたいという祈りが通じたのでしょう。大山に到着すると晴れ間が広がっていて、ベストコンディションに近い良好な環境で山を登ることができました。

大山のふもとは宿場町になっており、寺と宿と飲食店が程よく密集しています。

大山のふもとには‟大山参道市場”という、モンベルと道の駅とカフェを合わせたような複合施設があり、ここのモンベルには大山のオリジナルグッズがたくさん売っていました。購買意欲をそそられます。

オリジナル大山手ぬぐい。

(欲しい、、、)

本家のモンベルを通り過ぎ、夏山登山道の登山口に到着しました。

夏山登山道を進むと、石階段が続きます。

登山道は、国立公園だけあってよく整備されており、階段がずっと続いて歩きやすかったです。

だだし、平坦な道はほぼ無く、急な傾斜が山頂まで続きます。

1時間半ほど歩いて、6合目の避難小屋に到着しました。展望になっており、トイレもあります。

6合目避難小屋からの眺めは最高です。大山頂上小屋、剣ヶ峰、ユートピア避難小屋、三鈷峰など、周辺一帯の山容を見ることができます。

急な斜面を2時間登り続けると、下界は遥か彼方です。

山頂に近づくと、地面から少し浮いた位置に、木製の山道が設置されています。山頂の環境を維持するため設置されています。

絶景!

2時間ほどかけて、ようやく大山頂上避難小屋に到着しました。

ガスがかかってましたが、少し待つと雲の間から景色を楽しむことができました。

山頂に行く前に食事休憩を1時間ぐらいとりました。

連休の中日だけあって、登山客が物凄く多かったです。特に小さい子供が多いことにびっくりです。

山小屋には飲み物や食べ物の他、山頂限定の山バッジ(600円)や山頂限定手ぬぐい(1000円)などを販売しています。とりあえずバッジと手ぬぐいを購入しました笑

昼ご飯は無印のグリーンカレーでした。

空腹もあって、めちゃくちゃ美味しかったです。

5人で記念撮影。

達成感がありました。

夕方から雨の予報もあったので、早めに下山します。

帰るルートで大山寺に寄りました。

牛の像は宝牛と呼ばれているそうで、鼻を一撫ですると願いごとが叶うそうです。

下山後は宿場町にある豪円湯院の温泉によって汗を流しました。温泉の外湯が開放感があり、ひぐらしも鳴いてて、雰囲気が良かったです。

何度行っても、大山の山頂からの景色は感動ものです。今度はユートピアコースにも挑戦してみたいですね。