山口の里山 “寂地山”について
所在:山口県岩国市錦町宇佐
アクセス:広島市内から約50km(車約1時間50分(下道のみ))
標高:寂地山 1,339m
寂地山は山口県の最高峰の山で、山全体は山口県、島根県、広島県にかかる。
中国100名山にも選ばれており、深い森のため植生がとても豊か。山頂に近づくと、太い寂地杉を何本も見ることができる。また、4月下旬から5月上旬にかけては、山頂一帯から右谷山にかけての尾根筋に、かたくりの花が群生する。
寂地山は山口県の東の端にあるため、広島市内からもそれほど遠くなく、途中の国道186号沿いには温泉、カフェ、食事処など、休みを満喫できる施設がたくさんあるので便利。
登山ルート
総距離:14.5km
累積標高差:1,220m
登山時間:5時間(うち休憩23分ほど)
消費カロリー:1864kcal
登山日:2023年6月18日(日)
寂地峡キャンプ場駐車場をスタートとするコース。
登山道は基本的に広くて歩きやすい。前半は緩やかな登りがひたすら続き、後半から登山道に入ると急な山道になる。
標高差もあり、距離が長いので、それなりに体力が必要な山です。
登山内容
23年6月25日㈰に山口県の最高峰である寂地山に行ってきました。
知り合いから良い山だと聞いていたので期待大。
日に日に気温が高くなっているので、少しでも涼しい山を求めて山口までやってきました。結果的に大正解で、朝9時ごろの気温は20度、最高気温も24度~25度ぐらいだったので、とても涼しかったです。
ただし、小川沿いの登山道のため、虫はかなり多めでした^^;
夏場は虫除けを忘れないようにしましょう。
登山道は終始小川沿いを進むため、川のせせらぎが心地良かったです。またセミやカエルの鳴き声も聞こえて、雰囲気は抜群です。
山頂は木々に囲まれた広場となっており、朽ちかけた祠があります。
またテーブルとイスが2つあるので、お昼を食べるのにはちょうど良いかもしれません。
残念ながら景色は見えません。初夏の時期は虫もかなり多かったです。
下山後、駐車場にある菩提樹という食事処に寄りました。
下山したのは14時ごろで、昼食も山頂でとったのですが、わさび丼500円の誘惑にあらがえませんでした笑
わさび丼最高でした。辛みが鼻に抜けます。これで500円というのパフォーマンス高すぎです。
帰りは❝道の駅 スパ羅漢❞で温泉に入って帰りました。
寂地山を登ってみて
・累積標高差1000mを超えるので、登りごたえがあります。
・市内に比べると断然涼しく登れるのですが、山道が川沿いとなるので、夏場は虫は多め。夏の登山は、虫除けグッズを忘れずに準備しましょう。
・お勧めの登山シーズンはカタクリの花が咲く4月下旬~5月上旬です。秋の登山も良さそうです。
・下山後は菩提樹でわさび丼を笑 鮎重定食の提供は7月~11月らしいです。
今度はサークルで秋ごろに戻ってきて、鮎重定食を食べたいと思います。
登山・食事・温泉が楽しめるお勧めの山です。