似島で島登山 安芸小富士・下高山

サークル活動

広島の里山‟安芸小富士”について

所在:広島県広島市南区似島町
最寄駅:広電 広島港駅
標高:安芸小富士 278m、下高山 202m

似島は、広島港から3kmほどに位置する、周囲16kmほどの小さな島です。

島には安芸小富士と下高山の2座があり、どちらも標高が低いため、初心者でも気軽に登ることができます。

他にもレンタルサイクルで島を回ったり、キャンプ・釣りも楽しめるので、アウトドア好きには魅力満載の島ですね。

登山ルートなど

登山ルート

総距離:5.5km
累積標高差:514m
登山時間:3時間3分(うち休憩48分ほど)
消費カロリー:841kcal
登山日:2023年12月17日㈰

似島学園前桟橋を出発し、安芸小富士山頂・下高山の山頂を通って、似島桟橋をゴールとするルートです。

登山時間は普通に歩いても、2時間30分かからないので、さくっと登れる山です。また、安芸小富士・下高山どちらの山頂も眺望が良いです。登山道も全般的に歩きやすかったです。

ただし、分岐がやや多いので、分岐ごとにYAMAPの地図でルートを確認するのが良いと思います。

駐車場・トイレ

似島行きフェリー。宇品港にて

宇品港までは市電で行くのが便利です。

港の駐車場は、最初の1時間までが無料。その後30分ごとに100円で、24時間の上限額が1000円でした。車を2~3人で利用して宇品港まで行くとリーズナブルですね^^

似島学園前桟橋の待合トイレ

トイレは似島学園前桟橋・似島桟橋待合所どちらにもあります。

似島桟橋待合所。中はきれいでした

活動内容

似島学園前桟橋

23年12月17日㈰にサークル活動として似島の安芸小富士・下高山に行ってきました。参加人数は4名です。

最強寒波が南下してきて、この日、広島に今年2度目の雪が降りました。車に冬用タイヤを着けていなかったので、広島湾の安芸小富士を選択して良かったです^^

少しでも北の方の山を選んでいたら、山に向かう途中で登山を断念していたかもしれません^^;

幸いにも似島は雪の影響がほとんど無く、島に到着する頃には、空に青空が覗いていました。(吹き付ける風は冷たかったですが、、、)

似島の安芸小富士を登るのは初めてでしたが、山頂からの眺めが良いのと、難易度が低く、気軽に登れるため、広島の登山者の間では割とポピュラーな山です。

フェリーに乗る機会もそれほど無いので、いつもの登山と違った新鮮さがあります。

似島学園前の案内標識
登山道入り口までは似島学園のグランドを通ります
写真の看板が登山道入り口の目印
少女の像があります
岩肌の登山道は登りやすく、景色も良いです
安芸小富士山頂。奥が白んでいますが、安佐南区や府中町方面は吹雪いていました
山頂の標識。すれてます、、、
山頂からは廿日市市、五日市、安佐南区、府中町、呉方面を見渡せます
下高山に向かう途中の竹林。最高です!
竹藪の中に何故か柿が一つ、、、
柑橘系の木がありました。野生の木だと思います
下高山までの縦走路を進みます
下高山の山頂に到着です。山頂の標識はありませんでした。

下高山の山頂でお昼ご飯を食べましたが、冷たい風が強く吹き、震えながらの昼食となりました^^;

冬の期間は山頂であまりのんびりできなですね、、、

登山案内が整備されています
似島観光案内所 ウエルカム似島

似島観光案内所 ウエルカム似島ではレンタルサイクルができたり、バームクーヘンが売っているそうです。

似島はバームクーヘン発祥の地らしいです。本当かどうか分かりませんが、大戦中に捕虜だったドイツ人の菓子職人カール・ユーハイムが広めたとか、広めていないとか。

似島桟橋からフェリーで広島港へ帰りました

安芸小富士を登ってみて

似島までの往復券は890円です

初の安芸小富士登山でしたが、フェリーでの移動、内陸の森と異なる植生、遮るものの無い山頂からの景色など、島登山の魅力が満載でした。

中でも、安芸小富士の途中にある竹林がとても良い感じで、個人的に好きな山道でした^^

  • 登山時間は2時間30分ほどと難易度は低め。安芸小富士単独だと、往復1時間ぐらいのハイキングコースとなります。
  • 山頂からは広島湾や広島市の内陸側を一望できるので、眺望は抜群です。
  • 分岐がやや多いので、YAMAPで現在地をよく確認しながら進みましょう。
  • 島内にはコンビニやスーパーが無いので、昼食などの食料は島に渡る前に買っておく必要があります。
  • フェリーは1~2時間に一本なので、帰りのフェリーと下山時間に目途をつけておくと良いでしょう。

お勧めの島登山なので、ぜひトライしてみてください^^